またまた子供たちにロボットを! [仕事]
今日もまた、子供たち(今回は小学5、6年生。)にロボットの組み立て・操作のためのプログラミングを通して理科、数学そしてコンピューターに興味を持たせるボランティアに参加してきました。教材は、(以前も書いた気がしますけど)LEGO のマインドストームRCXというもので、これを組み立て、動かすための命令を入力することを通して、ものづくりであるハードウェア、そしてプログラミングであるソフトウェアのことを感じ取ってもらおう、という企画です。このロボットの企画、子供たちにはかなり人気があるそうです。一般の人向けに募集すると、あっという間に募集人数が集まってしまい抽選になる、ということをとあるグループの人から聞いたことがあります。
単純にまっすぐ走らせたり、90度に曲がらせることは難なくこなせるのですが、45度にまげる、とか、弧を描くように曲がる、など、ひねりのあるものはなかなか難しいようです。 さらに、光センサーをもちいて、白い線あるいは黒い線に沿ってはしらせる、というのがかなり難しいらしく(センサーの値がいくつ以上になる=白をみつける、いくつ以下になる=黒を見つける、という発想になかなか結びつかないようです。)みんな”わからなぁ~~いぃぃ”といって悩んでしまいます。あんまりそこでへこんでしまうと、レゴで遊び始めてしまうので、適度にヒントを与えて達成感を与えるのがなかなか難しいです。ただ、全部の課題をこなしてしまうと、”もっとトライしたかった!”という一種の飢餓感がないため、目的である理科、数学やコンピューターに対する興味もなくなってしまうので、ちょっぴり”できなかった感”をのこす、というさじ加減もまた難しいです。(なかには、ノーヒントですべてこなしてしまう子供もいますけど。)
やはり、日ごろから子供たちに教えている先生方の、子供たちの接し方、やはりプロです。アドバイスの仕方、注意の仕方、などなど、私なんかの数百倍うまく対処していますね!
あ、そうそう、今日の引率の先生のなかに、若い女性の先生がいらしたのですが、最初見たとき、”あれま、ずいぶんと大人びた小学生がいるなぁ”なんて思ってしまいました。ごめんなさい。
[レゴへのリンク]
コメント 0